私はふるさと納税を始めて5年に成ります。制度が始まって何年かは興味はありましたが、申込方法や年収に対する自分のちょうど良い金額が分からずふるさと納税制度を行う事をためらっていました。
ふるさと納税制度を上手く理解して、利用をするとデメリットはありませんので、興味を持っている方は、ふるさと納税を始めてみて頂けたらと思います。
ふるさと納税制度とは
地元をでて仕事をしている人は、自分を育ててくれた、ふるさとへ恩返ししたい想いがあると思います。地元以外で仕事に就き、納税し始めると、住んでいる自治体に納税することになります。税制を通じてふるさとへ貢献する仕組みとして『ふるさと納税』制度があります。
ふるさと納税の三つの意義
1.納税者が寄附先を選択し選択することにより、その使われ方を考えるきっかけとなる
制度であること。そのことにより税に対する意識が高まり、納税の大切さを自分ごととして
とらえる貴重な機会になります。
2.生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域に、これから応援したい地域へも力になれる
制度であること。そのことにより人を育て、自然を守る、地方の環境を育む支援になります。
3.自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこと。
そのことにより選んでもらうに相応しい、地域のあり方をあらためて考えるきっかけへと
つながります。
ふるさと納税の利点
ふるさと納税をした自治体から返礼品がもらえる
自治体によりお米などの様々な返礼品が用意されています。自分に合ったものを申込みましょう。(自治体により返礼品を用意していないない場合があります)
税金の控除がある
自分の選んだ自治体に寄附(ふるさと納税)を行うと、寄附額(ふるさと納税)のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です(一定の上限はあります。)
応援したい自治体に『使い道』を指定して寄付が出来る
ふるさと納税制度は、『生まれ育ったふるさとを応援できる制度』、『自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されました。
自分の生まれ故郷に限らず、どの自治体にでもふるさと納税を行うことができます。それぞれの自治体がホームページ等で公開している、ふるさと納税に対する考え方や、集まった寄附金の使い道等を見た上で、応援したい自治体をえらびましょう。寄附金の使い道については、ふるさと納税を行った本人が使途を選択できるようになっている自治体もあります。
ふるさと納税の申込
寄付控除を調べる
ふるさと納税を行う方の収入や他の控除等の状況により寄附金控除の額が変わりますので、上限額の計算は、『総務省のふるさと納税ポータルサイト』に自己負担額の2,000円を除いた全額が控除される、ふるさと納税額の目安一覧と、収入と家族構成・寄附金額を入力して、寄附金控除額を計算(シミュレーション)するエクセルのシートが掲載されていましたので、右記から調べ『総務省のふるさと納税ポータルサイト』各サイトから申し込みをしてみてください。
まとめ
私も5年ほど前からふるさと納税を始めました。最初は手順や控除金額があっているか不安な気持ちを持ちながら行いましたが、意外と何とかなる物です。我家は普段食べられない高級なステーキなどを申込んだこともありましたが美味しいのですが、一瞬で食べ終わってしまう事もあり、最近は定期配送をしてくれるお米を申込んでいます。興味のある方は初めて見てください!!
少しでもお役に立てれば嬉しいです!!
コメント