一年があっという間に終わると感じる今日この頃。
若い時には感じなかったなぁ
歳を重ねる度に時間経過がスピードアップしている感じがします。
ジャネーの法則
そこで調べてみたんですが、ポール・ジャネという19世紀のフランスの哲学者が発案したジャネーの法則が有名で主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明しています。
つまりどういう事か掘り下げるとジャネーの法則で説明されているものは「体感時間」で、その逆にあるものは「絶対時間」です。絶対時間というのは時計通りの時間。
1時間、1分と、変わらず流れ続ける時間を表しています。「体感時間」は、1年が早く感じる要因のひとつです。
ジャネーの法則を要約
「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する」ということを言っているのです。
つまり生きてきた年数によって、一年の相対的な長さがどんどん小さくなることになり、時間が早く感じるという訳です。
人によって感じ方が違うとは思いますが、楽しい時間はあっという間に過ぎる、やりたくないことをしていると長く感じる。
みなさんもそのような経験があるのでは?
さらに言うと人は経験したことがないことをやっている時は、それが強く意識に残り時間が長く感じます。
逆に、同じことを繰り返していると時間の長さが気にならなくなり、あっという間に時が過ぎたように感じます。子どもの頃は初めて体験することばかりで、毎日が新鮮で新しい出会いや発見があります。
しかし、大人になるになるとどうでしょう?大人になると時間があっという間に過ぎ去ってしまったと感じるのは、日々の生活に新鮮味がなくなるからという考え方もあるようです。
なるほどねぇ。
私も休日にキャンプや旅行など、非日常的な過ごし方をした時に、休日の1日を長く感じるという経験をした事があり納得しました。
まとめ
人生の折り返しを過ぎた今、健康寿命が保てる時間を無駄にしないように過ごさなければなりませんね。
その為にもマンネリ化を回避し、出来るだけ新しい事にチャレンジしていくことを増やしてみましょう。
少しだけ意識を変えれば、今までルーティン化してダラダラと吞んでいた晩酌の時間も、素敵な非日常感を味わえるかもしれません。さっそく出来ることからやってみようと思います。
コメント