失業手当を受給するまでの流れ「何をすれば支給されるのか」堀さげてみる

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失業手当とは退職するともらえるお金と思っている人が多いのではないでしょうか?
仕事を退職し失業手当をうける為には書類を揃えてハローワークに届け出る必要があります。
届け出後にハローワークから指示があり指示通りの日程で必要な手続きをすると手当もらえるますが仕事を探す気がないとみなされると手当は支給されないので注意が必要です。
つまり失業したら何もせずにもらえるお金ではないという事で何らかの求職活動をしなければならないという事です。
雇用保険制度がどのような目的があるのかという所を知ると”あぁ そういう事か”と理解できると思いますので紹介します。
実際手続きを行うと雇用保険の失業等給付受給資格者のしおりという冊子を貰えるのでその中には詳しくかいてあります。

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雇用保険制度の目的

4つの大きな目的

①働く方々が万一失業してしまった場合に必要な給付を行って生活の安定を図り1日も早く再就職できるようにお支援する事
②定年後の再雇用、育児休業、介護休業により賃金が低くなる、または無くなってしまうときに必要な給付を行って仕事を続けられるよう支援する事
③ご自身の働く能力を伸ばし支援する事
④働く方々が能力にあった仕事に就き安心してその仕事が出来るように失業の予防や仕事をする能力の開発、向上などを支援すること

つまり失業手当とは1日も早く再就職できるようにお支援する事に対して払われるお金であるという事なんです。
なので求職活動を積極的に行い働く意思をもっているかどうかつまり求職活動の実績が審査されるという事になります。
では求職活動の実績とはどんな事をいうのか説明していきます。

求職活動の実績とは?

①求人への応募
②ハローワーク等、船員雇用促進センターが行う職業相談、職業紹介、各種講習、セミナーの受講等
③許可、届け出のある民間機関(民間職業紹介事務所、労働者派遣事業所)が行う職業相談、職業紹介、求職活動方法等を指導するセミナー
④公的機関等(独立法人 高齢、障害求職者支援機構、求人情報提供会社 新聞社)等が行う職業相談、各種講習、セミナー、個別相談が出来る企業説明会等の受講、参加等
⑤再就職に資する各種国家試験、検定試験などの資格試験の受験など

上記の何れかの方法で求職活動を行い実績を認めてもらうと支給認定され失業保険がもらえます。
一般的には失業保険とか失業手当とか呼んでいますがハローワークではこの手当の事を基本手当と呼んでいることを参考までにお伝えしておきます。
このように5つの求職活動の実績とん認められるものがありますが、一般的にはハローワークでの職業相談という方法が一番簡単でハードルが低いのではないかと個人的のは思います。
ここでの詳しい内容の紹介は割愛させてもらいますが、資格取得のための講習も安価で色々ありますので新しい資格を取得して再就職するのも良い方法だと思います。

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ハローワークが行う職業相談について

パソコンで求人検索の流れ

・受付に求職活動をしたい旨を伝えパ求人閲覧用のパソコンを使わせてもらいたいと伝える
・どのパソコンを使えばいいのか教えてくれるので指示に従い検索。
・この検索で希望の就職先があったのか否かを備え付けの用紙に記入し、帰りに窓口に提出し求職活動をしたという印鑑を押してもらう。

窓口で相談したい場合の流れ

・受付に職業相談をしたい旨を伝える
・発券機で順番待ちの番号カードを印刷
・呼ばれたら相談する
・終わるとそこの窓口で求職活動をしたという印鑑を押してくれる

職業相談回数のノルマ、注意点について

今回の認定日から次の認定日までの間に職業相談最低2回行わなければならないというノルマがありますので注意が必要です。
急いで仕事を探している人は問題ないと思いますがのんびり探したい人は忘れずに次の認定日が来る前日までに必ず2回職業相談をして下さいね。
自宅でパソコン検索しても求職活動にはなりません。
ハローワークで検索した後に印鑑を押してもらう事が必須ですのでその点にも注意してくださいね。

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まとめ

認定日には必ずハローワークにいくのでその帰りに職業相談を受けて1個目の印鑑を貰えばあと1回次の認定日前日までに職業相談をすれば最低限のノルマは達成できます。
これはハローワークの職員さんが教えてくれた話で実際私もその様に行って大丈夫でした。お役所の書類って素人には分かりずらい言い回しで書いてあるし、疑問に思っている人もおおいのでは?
上記の職業相談回数のノルマの話は分かりずらくて何度も窓口の人に確認したのでブログに書いておこうと思いました。
すこしでも参考になれば幸いです。

よろしかったら、他にもトピックスのサイトで、私の気になったことなどを書いていますので、訪問頂けますと嬉しいです!

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