健康志向が高まっている現代。
テレビで耳にする機会が増えたオメガ３脂肪酸という言葉。
亜麻仁油やえごま湯など様々販売されています。
我家も高血圧の夫の為に、良いと言われている物を色々試しています。
今、気に入って使っているのが亜麻仁油です。
今日は改めてオメガ３脂肪酸の効能や、健康効果について調べて見たいと思います。
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脂肪酸の種類
脂肪酸は大きく分けて下記の4つの分類に分けることができます。
１飽和脂肪酸
・ エネルギーとして使われやすく、体内で合成できる脂肪酸
・ 一般に過剰摂取になりやすく、過剰摂取は健康面でデメリットあり
（含まれる食材）
・ 肉、乳製品（牛乳、バター）卵黄、チョコレート、ココナッツ、パーム油など
・ ステアリン酸、パルミチン酸、アラキジン酸など
２「一価不飽和脂肪酸」
・ オメガ9系脂肪酸とも呼ばれる
・ 比較的エネルギーとして使われにくく、常温で液体の脂肪酸
（含まれる食材）
・ オリーブオイル、菜種油、アボカド、タラ肝油、イワシ油など
・ オレイン酸、ミリストレイン酸、エイコセン酸など
３「多価不飽和脂肪酸」
・ オメガ3系、オメガ6系脂肪酸に分類される
・ 体内で合成できない必須脂肪酸を含む
（含まれる食材）
・ 魚油（青魚）、植物油（トウモロコシ油・大豆油・サラダ油等）、クルミ、えごまなど
・ リノール酸、ドコサヘキサエン酸（DHA）、エイコペンタエン酸（EPA）など
４「トランス脂肪酸」
・ 植物油を高温にする過程などで生成される脂肪酸
・ 健康に対するマイナス面が報告されている
（含まれる食材）
・ マーガリン、ショートニング、加工油脂などに含まれる可能性がある
オメガ３脂肪酸とは？
オメガ3脂肪酸とは、不飽和脂肪酸と呼ばれるものの一種で、摂取が必要な必須脂肪酸と言われています。脂肪と聞くと太るのではないかと悪いイメージを持っている方も多いのではと思いますが、エネルギーを産生するといった、人間の体にとって重要な成分です。
脂肪酸と健康効果
必須脂肪酸は体内で合成できないためきちんと食事からとる必要があり、適量の摂取が健康上プラスになるという研究報告が多く出ています。
オメガ3脂肪酸の効果・効能
オメガ3（ＤＨＡやＥＰＡ）には、血液中の脂質濃度を下げる働きがあるといわれていることなどから、以下のような効果があると期待されています。
１ コレステロールを下げる
２ 中性脂肪を下げる
３ 脂肪肝予防
４ 肝臓がん、大腸がんのリスクを下げる
５ 動脈硬化・心筋梗塞の予防
６ 高血圧予防
７ 脂質異常症の予防
８ 加齢黄斑変性症の予防
９ 認知症予防や記憶力アップ
１０ 花粉症・アトピー性皮膚炎などアレルギー症状の緩和
１１ 美肌効果
１２ 痛みや炎症を抑える
１３ ダイエット
※良質な油は代謝を促し、体脂肪が落ちやすくなる。
まとめ
飽和脂肪酸過剰摂取の傾向があるので、意識して適量を心がける。体内で合成できない必須脂肪酸にあたるものは意識して食事からとるようにする。「トランス脂肪酸」は極力取らないことが、良いという事になります。
とはいっても、ショートニングなどは、自分でパンやお菓子を作るときにも使うので全く摂らないなんて事はできません。
そこで私が気づいたのはバランスよく食べる事こそが健康に良いという事です。
上手に健康食品を取り入れ、バランスよく食べ、寝て、ストレスを貯めない事が大事なんだと思います。
健康を意識しながら元気に過ごしたいと思います。
少しでも参考にして頂ければ幸いです。
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