老後のお金の不安を無くすために賢くお金を運用する術を学ぶ必要があります。
その方法などを朝の情報番組で取り上げていましたのでまとめました。
経済評論家の方が提案されていたものです。
まず、いくら投資するかという話ですが、『貯金を3つのカテゴリー』に分けます。
①当面の資金:生活費の3か月分
②安全資産:一銀行1,000万円以下貯金
個人向け国債変動金利型10年未満
③リスク運用資金:1年で1/3減ってもいい金額 平均利回り5%
安全資産とは絶対減らしたくないお金のこと。
個人向け国債変動金利型10年未満というものがありますが、これは変動金利ですが
絶対元本割れしない銀行より安全な商品で、1,000万を超えた金額でも安心して預ける
事が出来ます。
リスク運用資金の運用は『投資信託』で運用するのがおススメです。
『投資信託』は日本にはたくさんあり、色々な企業の商品を詰め合わせた商品です。
少額であっても分散した企業に投資できることが『投資信託』の最大のメリットです。
<選ぶポイント>
①分散~投資先が幅広く分散
例えばIT企業の株ばかりを購入すると業績が良い時は儲かるが、
業績が下がった時は損をするリスクが高くなり傷が深くなります。
しかしITや自動車、食品など幅広く分散して株を購入しておくと業績が、
下がった時の傷は浅くて済むという訳です。
②低コスト~手数料が安い(0.5%以下)
それぞれの会社によって手数料に違いがありますのでホームページで、
確認する必要があります。
(運用管理費用)または(信託報酬)という名前で説明書きの下の方に出ています。
③iDeCo&つみ立てNISA
・iDeCo ~ 利益が非課税 所得控除あり 60歳まで引き出せない
・つみ立てNISA ~ 利益が非課税(最長20年) 所得控除なし
金融庁の基準を満たした商品が対象で投資額年間40万まで
初心者むけの商品
このようなポイントを踏まえ経済評論家が進めるのは『インデックスファンド』という投資信託の一種です。
インデックスとは指標という意味です。
<インデックスファンドの長所>
①運用成績が良い
②分散
③低コスト(手数料0.2%以下)
積み立てNISAが出てきたので競争が激しくなってきた影響で手数料が安いようです。
④管理がしやすい
日本の株と外国の株を半々に買うと良いと経済評論家の方が言っていました。
必ず利益が出るという補償がある訳ではなくリスクが付き物だという事を忘れずにご自分の判断で投資を考えてみてくださいね。
証券会社の登録方法などはブログにアップしていますので興味のある方はそちらを参考にしてください。
金融商品を購入する際の『心得』として経済評論家の方からのアドバイスがありました。ファイナンシャルディスタンシングという言葉を覚えておいてくださいとの事。
お金に関する意思決定をする時、例えば保険に入るとか投資信託にはいるとかいう時に
人と密な状態で意思決定をしないという事です。
密閉された場所で説得されてもいけないし、密集するセミナーみたいな所に行って決めてもいけないセールスマンと密接する所でも決めてはいけない。
即決せずに少なくても話を聞いてから2日間位は考えて自分の意志で決めてください。
よく考えて必要があれば私から連絡しますという風に締めくくって話を終えると良いとの事です。
少しでもお役に立てれば嬉しいです!
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