コロナで大変な時に『パワハラ訴訟』なんてと泣き寝入りするのはいかがなものかと
今回映画業界で実名顔出しで訴訟を起こした人達の話題がテレビで取り上げられて
いました。
そこで初めて聞いた言葉が『やりがい搾取』
『やりがい搾取』とは、経営者が支払うべき賃金や手当の代わりに
労働者に『やりがい』を強く意識させることにより、本来支払うべき賃金(および割増賃金)の支払いを免れる行為をいう。
『やりがい搾取』という造語は、2007年前後から教育社会学者の本田由紀氏により名付けられた本田氏が著書などで使い始めたことで広く認知されるようになった(ウィキペディアより)
映画業界に限らず、自分が憧れている仕事に就いた場合、このような『やりがい』という部分にごまかされて、無償でサービス残業や休日返上で働いたりしてしまう事もあるのではなかろうか?!
また職場にいる人が残業も厭わない人達でそれが当たり前という風潮があった場合、それはおかしいと言えるだろうか?
ほとんどの人が言えずに辞めていくのではなかろうか・・・
このような言葉が広く世間に認知されるようになれば、今このような状況にある人達が
声をあげるかも知れませんね。
『やりがい搾取』という行為はパワハラの一つなんですね。
やりがいがあるのは良い事ですが、妥当な報酬を貰って決められた休みをきっちりとらなければいけませんね。
仕事が趣味みたいな人も中にはいるでしょうけど、よく考えてみた方がよさそうですね。
好きな仕事に就いて食べていけるというのは誰しも理想ですが、ブラック企業に利用されないようにしっかり冷静に自分の仕事に向き合ってみてください。
今後、『やりがい搾取』について注目していきたいと思います!!
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