日本の夏は湿度が高く蒸し暑いのが特徴である。
関東の方では連日30度近い高温になっている。
もうすぐ梅雨も始まる。
ここで心配なのが、カビの発生である。
家のあちこちでカビが派生しアレルギーの原因になり、健康被害が
深刻である。
食品の保存にもきを使う時期。
そこで今回私たちの主食である「コメ」の保存方法を調べてみたので
紹介します。
大前提としてできるだけ早く食べきることが大事です。
(食べきる目安)
・春 ~ 精米年月日から約1か月
・梅雨~秋 ~ 精米年月日から約3週間
・冬 ~ 精米年月日から約2か月
(保存適正温度)
・15℃以下
(保管場所)
・風通しが良く涼しい所で直射日光が当たらず暗い所
密閉状態(臭い移りや乾燥を防げる)で保存。
少量ならば温度の一定化が保てる為冷蔵庫の野菜室が理想の保管場所。
・米櫃に保管する場合は月に1度は掃除をし、新しいコメを入れる時は
古いコメを使いきってからにする。
・台所にはできる限り保管しないようにする。
台所は火を使ったり、電化製品の放熱により温度が上がったりするのでコメの
劣化を速めてしまいます。
湿度が高く水気が侵入するとカビが発生しやすくなります。
・温度差により結露が発生するような場所を避ける
・備長炭や鷹の爪などを米櫃にいれておくと虫や臭いの発生予防になります。
(虫発生時の対処方法)
・目の荒いざるでふるう
・新聞紙やシートに広げて日光に当てると虫は一斉に逃げ出します。
虫が発生したコメに抵抗があるかもしれませんが食べる上で健康上全く
問題はないそうです。
虫に食べられてしまったコメは洗米する際浮きあがってきます。
(虫も浮き上がる)その時に取り除いていただくと良いそうです。
虫が発生するコメは安全なお米である証拠と理解して頂ければ幸いとの事。
まとめると、温度変化の少ない15℃以下の暗所で保管し、早めに食べきる。
もし虫が発生してしまったら、広げて日光に当てる。
研いだ時に浮き上がったコメは流してしまうと良い。
虫が発生しないように密閉して保存する。
温度変化で結露などが発生するとカビが生えるので保管場所が重要という訳です。
皆さんも参考にして下さいね。
自粛生活が長引きコメもまとめ買いする人も多いと思いますがなるべく
美味しく食べきりたいですよね。
お米の正しい保存法
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