私が受けているリハビリやリハビリで回復していく過程を経過を
アップします。
まず、直接PTが体に触れる施術を行うため、同意書が作られサインする所から
始まった。
リハビリの流れとしてはまず電気療法とホットパックを10分行う。
電気を患部に当て温める事で筋肉を和らげる。
その後、運動器リハビリテーションが行われる。
約10分間。
具体的には関節可動域訓練というもので、PTが筋の緊張具合を確認しながら
徐々に関節可動域を広げていくように縮まって硬くなった深部の筋肉を押したり
ほぐしたりしていく。
人間の筋肉は縮む方が楽に出来て伸ばす方が大変らしいです。
さらに普段から前かがみで過ごす事の多い現代人は余計に体が縮まってしまうんだそうです。
という事は長い間の習慣や体を酷使してついに持ちこたえられなくなっての発症という
事でしょうね。
一般的には原因不明と言われていますが・・・
<可動域訓練の流れ>
・仰向けに寝て手の平を上に向け手の甲で円を描くように動かす。
この動きで肩甲骨が動くそうですが、初めての時は手のひらを上に向ける事すら
出来なかったです。
肩が前に丸まっていて仰向けに画商した時肩が下に付かない状態。
この状態では手の平を上に向けるのは難しかったです。
・手を上に(90°)上げなるべく遠くの物を取るような感じにする。
この時方は上げないようにする。
これも肩甲骨を動かす動きで、肩を動かさないというのは最初はできませんでした。
なぜなら、痛みをカバーするために今まで首から肩にかけてある筋肉を使い
肩の動きをカバーする動きが癖になってしまっているからです。
肩甲骨周りの関節包、筋肉、組織が拘縮し固まってしまっている為、
本当に動きません。
日を重ねる度に少しずつ動かせるように変化します、
実感が湧いてくるとやる気がアップしますよ。
・仰向けで肘をつき体の外側に腕を開く動き
これも肩甲骨にアプローチする運動ですが、最初は痛みが強く少ししか開きません。
肘の下にタオルを敷いて行うと痛みは少し楽です。
まず第一段階はこのような流れで運動を行い、良くなってきたらプラスで運動が追加されていきます。
私の場合ですが、2か月で可動域が90°から170°位まで回復しました。
それでも筋肉の中の方が突っ張る感じがとれません。
PTの話では、関節包や筋肉の周囲の組織の回復が一番最後なんだそうです。
その為に感じる突っ張り感。
理由が分かれば安心ですよね。
私は、PTに何でも相談しています。
自宅でもリハビリを継続的に行っているので、痛みなどが出るたびにやり過ぎ?
やり方間違った?と不安になるので、今日痛いけど昨日のこんな動きがだめっだったんだろうか?
など不安な事は口に出して聞く。
何らかのアドバイスと施術による修正を行ってもらう。
そんなふうにリハビリを進めています。
PTとの相性や、PTの仕事への熱意や技術にもよると思いますが、少なくても誰よりも
自分の体の状態を知っていてる人だと思います。
今まで孤独に一人で戦ったきた患者にとっては一筋の光という訳です。
先が長く不安だと思いますが、私ぐらい酷い状態でもこんな風に回復していくので大丈夫です。
自慢じゃないですけど私の肩の状態をリハビリの人はラスボスと呼んでいます。
なかなかここまで酷い状態の人はいないそうです。
その私がここまで回復したのですから・・・
まだまだ続きますが私は頑張りますよ!
次回自宅でのストレッチや追加になった運動器訓練についてアップ予定です。
五十肩 奮闘記 リハビリ
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