米国立衛生研究所(NIH)の研究結果によると
表面のつるつるしている物についたウイルスは、長く生きるというデーターがあるそうです。
身近な物で言えばスマホですが、スマホについたウイルスは2~3日間生きるそうです。
他にはステンレスやドアノブ、リモコンなど身近な良く触る物も。
ダンボールでは1日、10円玉では4時間くらい生きるそうです。SARSやMARSなど他のコロナウイルスは正しく消毒しないと金属、ガラス、プラスチックの上で最長9日間生きるという研究結果もある。
スマホを持ちながらしてはいけない事は、スマホをいじりながら飲食をすること。
口に入ってしまいます。
『スマホの毒』はどうすれば良いのでしょうか?
Appleは今月10日にiPhoneの手入れ方法についての問い合わせに
・70%イソプロピルアルコール含有のワイプやクロロックス除菌ワイプを使い
iPhoneの外表面を優しくふき取るのは構いません。
・漂白剤(ブリーチ)などは使わないで下さい。
・開口部に湿気や水分が入り込まないようにご注意下さい。
・洗剤類の中にiPhoneを浸さないで下さい。
と回答している。
70%イソプロピルアルコール含有のワイプとは市販の眼鏡拭きなどがそれにあたるそうです。
アルコール分が付いていれば眼鏡を拭いた後にスマホを拭くという使いまわしも大丈夫だそうです。
また、おしぼりで拭くだけでも効果があるそうなので、頻繁に触るスマホをこまめに拭くと良いですね。
『部屋の中の消毒』はどうすればいいのか?
今回流行のコロナウイルスはアルコールに弱いのでアルコール除菌が有効
アルコールが手に入らない時、「消毒用アルコールの代わりになる物」はあるのか?
水に塩素系漂白剤を入れて消毒液を作り代用すると良いそうです。
<作り方>
水500ml+塩素系漂白剤5ml(ペットボトルのキャップ1杯分)=約0・05%
<使い方>
この液をティッシュペーパーに含ませ一方向に拭く
更にカラ拭きをする。
その際の『注意点』
・喚起を十分に行う
匂いがきついので換気が必要。
・ゴム手袋などを使用
手荒れを引き起こすので直接触れないようにする。
・乳幼児の手の届かない場所に保管
間違って触ったり、口に入れると危険である。
・「消毒液・飲料不可」などと表示
ペットボトルで作るので間違って飲んだら大変危険です。
しっかり乾燥させないと手荒れの原因にもなりますのでカラ拭きや水拭きをして下さいとの事。
余談ですがノロウイルスはアルコールに強いのでこの消毒液の方が効果があるそうです。
トイレなどはこちらの方が良いみたいです。
上手に使い分けて下さい。
十分な換気と手洗い、うがい、拭き掃除で引き続き自分の身を守りましょう。
付着した新型コロナウイルスはどのくらい生きるのか
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