札幌市敬老優待乗車証の手続き方法

トピックス
スポンサーリンク

札幌市では札幌市在住の70歳以上の方を対象に外出を支援し、社会参加を広め
明るく豊かな老後生活を送れるように市内の対象交通機関を利用できる
敬老優待乗車証をご希望の方に有料で交付している。
敬老パスと一般的には呼ばれています。
ここ数年プリぺードしきからICカードに代わりました。
毎年3月末ごろに送られてきて郵便局で手続きを行います。
本人が手続きをできない場合は委任状を持参に家族が代行することが可能です。
委任状も同封されています。
では具体的に説明していきます。

スポンサーリンク

敬老ICカードへの初回チャージ方法

①札幌市内の郵便局(簡易郵便局を除く)の窓口に平日9時から4時までに
 下記の書類を持参し手続きを行います。
 
この手続きを行う時には職員がこえをかけてくれたり手助けをしてくれます。
・納付書(切り離さず持参)
・敬老ICカード
・利用者負担金(チャージしたいポイントに応じて異なります)
・本人確認書類(指名生年月日 住所が記載された公的機関が発行した書類)
 (本人確認書類の例)
 国民健康保険被保険者証 後期高齢者医療被保険者証 介護保険被保険者
 マイナンバーカード 運転免許証 特別徴収決定通知書 年金手帳 
 各種障害者手帳 パスポート 保護決定通知書 特別永住者証明書
 住民基本台帳カードなど)
②郵便局窓口でチャージの申請・負担金支払い
 納付書で利用希望額分の利用者負担金を支払う

③チャージ実施
 郵便局窓口にあるチャージ端末を利用してチャージを実施
 郵便局員の指示に従って下さい。
 『71,000円』を超えるチャージはできません。
④領収書、レシートを受取る
 未使用の納付書は追加チャージの際に必要になりますので大切に保管してください
⑤対象交通機関で利用できます。

スポンサーリンク

追加チャージ

例えば最初に30,000円分チャージして追加で20,000円チャージしたい場合
・初回の手続きに必要な物を持参し手元に保管しておいた納付書を切り離さず
 郵便局に持参し、追加チャージしたいことを伝えチャージ端末にICカードを
 かざして出てきたレシートでカード残高、次に使用する納付書番号を確認する。
(チャージ端末の操作は郵便局員が行います)。
(この例では下の表の①~③の30,000円はすでに使用済みです)
・④⑤の納付書を使用して利用負担額4,000円を支払う
・支払った領収書を使用し敬老ICカードに20,000円分のポイントをチャージする
 (チャージ端末の操作は郵便局員が行います)
・領収書領収書,レシートを受取る。
 未使用の納付書類⑥⑦は次に追加する時に備え保管しておく。

※委任状は郵便局、各区役所に用意してありますので追加チャージの場合は
 あらかじめ委任状に必要事項記入、捺印して必要書類とともに持参してください。

スポンサーリンク

納付書1枚毎のチャージ額と利用者負担金

①納付書1枚毎のチャージ額 10,000円  利用者負担金 1,000円
②納付書1枚毎のチャージ額 10,000円  利用者負担金 2,000円
③納付書1枚毎のチャージ額 10,000円  利用者負担金 3,000円
④納付書1枚毎のチャージ額 10,000円  利用者負担金 2,000円 
⑤納付書1枚毎のチャージ額 10,000円  利用者負担金 2,000円 
⑥納付書1枚毎のチャージ額 10,000円  利用者負担金 2,000円 
⑦納付書1枚毎のチャージ額 10,000円  利用者負担金 2,000円

チャージ可能金額と利用者負担金

①   チャージ可能金額 10,000円  利用者負担金  1,000円
①~② チャージ可能金額 20,000円  利用者負担金  3,000円
①~③ チャージ可能金額 30,000円  利用者負担金  6,000円
①~④ チャージ可能金額 40,000円  利用者負担金  8,000円
①~⑤ チャージ可能金額 50,000円  利用者負担金 10,000円
①~⑥ チャージ可能金額 60,000円  利用者負担金 13,500円
①~⑦ チャージ可能金額 70,000円  利用者負担金 17,000円

利用上限までチャージし使いきった場合は来年度の納付書が送付されるまで
利用できません。
●年度途中で新たに交付対象になった方(新規70歳到達者など)の初年度
 チャージ可能金額上限について

交付可能となった月と 上限金額  
・4~5月     70,000円
・6~7月     60,000円
・8~9月     50,000円
・10~11月   40,000円
・12~1月    30,000円
・2~3月     20,000円

利用できる交通機関

・地下鉄
・市電
・ジェイ・アールバス
・中央バス
・じょうてつバス
札幌市内の運行期間のみ利用可能
(市内から乗車し市外の停留所で降車する場合は全区間の料金を現金または他の
ICカードでお支払い下さい)
※敬老カードを利用する場合は乗り継ぎ料金が適用される区間では自動的に乗り継ぎ
料金が適用されます。    
●夕鉄バス・ばんけいバスをご利用の方へ
 夕鉄バス・ばんけいバスは(市内区間のみ有効)敬老ICカードで乗車することは
 できません。
 敬老ICカードへのチャージをおこなった後別途郵便局で敬老乗車券の申込手続きを
 行って下さい。

●敬老優待乗車証の返納について
 敬老優待乗車証は原則として来年度以降もご利用頂けますので原則として返納手続き
 は不要となります。
 市外への転居やお亡くなりになった場合など敬老優待乗車証を利用しなくなった場合
 お住まいの区の区役所で返納手続きを行って下さい。
 チャージしたポイントの一部や敬老優待乗車証のみを返納して返還金を受取る事は
 できませんのでご了承下さい。
 (返納手続きを行う際には敬老優待乗車証を拐取します)
●敬老優待乗車証の再交付について
 紛失、破棄、破損などにより敬老ICカードが利用できなくなった場合再交付費用
 500円をお支払いいただく事で再交付を受ける事ができます。
 お住まいの区役所、地下鉄窓口で本人確認書類をを持参し手続きを行って下さい。
 (再交付手続きを申し込むと交付済みの敬老優待乗車証は使えなくなります)
 翌日以降にご自宅に再交付費用500円の納入通知書が郵送されますので金融機関で
 お支払い下さい。
・本人確認書類、
・再交付費用を納入した際の領収書
・印鑑
・使えなくなった敬老ICカード(故障の場合)
 敬老ICカード(故障の場合は再交付費用500円が免除される場合があります。
 再交付お申込みの際にご相談下さい。
これらをお住まいの区役所にご持参ください

少しでもお役に立てればうれしいです!

トピックス
「トピックス」の記事一覧です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました