世間で騒がれている『GO TO トラベルキャンペーン』。
結婚記念日に『GO TO トラベルキャンペーン』を利用して温泉旅行に行ってきました。
層雲峡温泉の紅葉がピークであると聞きつけたので行先は迷わず層雲峡。
層雲峡温泉付近は紅葉のピークで黄色が多くヨーロッパのような雰囲気。
日本の紅葉は赤と黄色が混ざっているがヨーロッパはほとんど黄色だと以前何かで
聞いた事があります。
数年前の秋にドイツ、フランスを訪れた際、確かに黄色い紅葉でした。
大雪山の黒岳は針葉樹の濃い緑と、赤や黄色い紅葉が今ピークだとニュースで見ました。
宿泊したホテルは客室の窓や露天風呂から紅葉が見え、非日常的な絶景を満喫する事が出来ました。
観光客も日本人ばかりなので静かでした。
例年なら中国や台湾などから団体様が訪れているため、にぎやかなのですが、やはりお国柄なのか
日本人は大人しい印象です。
温泉はそれなりに宿泊客が入っていましたが、人とあまり一緒にならないように皆が気をつけて
いるので活気がありませんでした。
『GO TO トラベルキャンペーン』を利用すると35%引きのホテル代と<地域共通クーポン>を
2,000円分頂きトータル半額になるという計算。
今回はネットで直接ホテルのサイトから予約をしました。
予約後に別のページにとんで簡単な手続きをします。
それをしないと『GO TO トラベルキャンペーン』の適応にならないようです。
心配だったのでフロントで確認したのですがエントリーした情報はホテルサイドに伝わっていました。
地域共通クーポンの期限は宿泊した日と次の日までだったので帰りにドラックストアで使いましたよ。
旅行から帰ってきて報道番組を見るとこの<地域共通クーポン>について偽造された物ではないかと
店側に言われ嫌な思いをしたという話が取り上げられていました。
うちはなんのトラブルもなく疑われもせず使えたので良かったです。
このクーポンは3社で印刷をしているそうで、使っている塗料の違いにより印刷にムラがあるらしい。
老眼では見えない小さい字でGO TO TRAVERU と印刷されており、コピーをするとCOPYという文字が浮かび上がるように作られているそうです。
店側にしてみれば、もし偽造されたものであれば損をしてしまいます。
一番良いのは泊まったホテル内で食事の際の飲み物代やお土産代として使う事だと思いますが、
スーパー、コンビニ、ドラックストアなどでも使えるという物なのでホテル以外で使う人が多いのかも知れませんね。
本当に偽造ものが出回っているのかは分かりませんが、必ず悪い事を考える人はいるものです。
どうせならホテル代を半額にすれば良いのにを思いますが
地域でお金を使ってもらうためにクーポンを発行しているらしいです。
うちの様に層雲峡ではない場所で使う人も多いのでは?!
そう考えるとそもそもの狙いは外れてしまっていますよね?!
政策に矛盾を感じてしまいます。
お金のない人は旅行に行けずに不公平感があるという意見も出ていましたが、お得に旅行に行けるのは
確かですが、感染のリスクと背中合わせなのも忘れてはいけません。安く行けると言ってもお金を支払っているのも事実です。
お金を持っている人が旅行に出かけ、経済を回していくというのもこの『GO TO トラベルキャンペーン』の狙いの一つでもあると情報番組で言っていました。
なるほど・・・そうなんだ。
そんなに手続きも面倒ではなかったですよ。
まだ『GO TO トラベルキャンペーン』に参加していない人はこの機会に都道府県をまたがない旅行を計画してみるの良いと思います。
本格的な冬が訪れると今度はインフルエンザが流行して出かけられなくなるかも知れません。
今回の温泉旅行で私は新型コロナウイルスで抑圧された心と体を開放し活力を得る事が出来ました。
明日からまた頑張ろうと思います。
相変わらず北海道での感染者数は減らないです。
毎日毎日、今日は新たに何人感染しましたというニュースにうんざりの日々です。
新型コロナウイルスを気にせずあちこち旅行出来る日が一日でも早く来ればいいなと願っています!!
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