会社を退職する時の『社内手続』など

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社内手続き

『退職届提出』の提出

退職届は、一般的に上司に退職の意向を伝え、退職日を確定させたあと、退職日の1ヶ月~2週間前に提出します。
会社指定の退職届がある場合はそちらをもちい、ない場合は自分で作成しましょう。

退職時に会社へ返却するもの

①健康保険被保険者証(保険証)
退職日で健康保険から脱退になるので保険証は遅くとも退職日までに返却します。
②身分証明書
会社の社員であることを証明する身分証明書は返却します。
③その他書類やデータ
自分が作成したものであっても業務に関わるものは返却します。
④会社で購入した文具や書籍
会社の所有物なので返却します。
⑤名刺
自分の名刺と仕事を通じて受け取った取引先の名刺も返却します。
⑥通勤定期券
会社へ通勤するための定期券は原則として退職日までに精算し返却します。

退職時に会社から受け取るもの

①離職票
転職先が決まっている場合は必要ありませんが、雇用保険の失業給付に必要な書類ですので、退職日ではなく退職後に郵送してもらいます。
②雇用保険被保険者証(会社が保管している場合)
雇用保険の被保険者であることを証明する書類で、再就職先に提出するものですが、再就職先が決まっていない場合でも、雇用保険の失業給付に必要となります。
紛失してしまった場合は、居住地を管轄するハローワークで再発行してもらいましょう。その際は「被保険者番号」が必要になるので、会社に確認しておきましょう。
③年金手帳(会社が保管している場合)
厚生年金の加入者であることを証明する書類で、基本的に転職先企業に提出するものです。転職先が決まっていない場合は、自分で国民年金に加入する必要があります。
自分で保管していて紛失してしまった場合は、社会保険事務所で再発行してもらいましょう。
④源泉徴収票
所得税の年末調整に使うための書類であり、転職先企業に提出するものです。
年内に就職しなかった場合は、所得税の確定申告時に使用します。

退職してから転職活動をするひとは会社を退職すると、健康保険や厚生年金保険の被保険者資格を喪失することになるため、退職後にはこれらの加入手続きを退職者自身で行なう必要が出てきます。

少しでもお役に立てれば嬉しいです!

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