忙しく働く現代人はストレスを抱えながら日々生きている
些細な事でもストレスを感じ皆戦っている
ライフイベントにより引き起こされるストレス度合いを数値化された表がある
最高得点の平均値を100とした場合の数値で表される
ライフイベントストレス尺度。
その中で人生の折り返し世代に当てはまるものをいくつか抜粋してみる
①配偶者の死亡 100
②自分の病気や障害 53
③家族の一員が健康を害する 44
④仕事上の責任の変化 29
⑤子供が家を去っていく 29
⑥生活状態の変化 25
最近の自分が置かれている状況にに当てはまる項目がいくつもあり かなりのストレス状態である事が客観的にわかる
ストレス状態に自分も気づいていたが数値で見るとなかなかだ
ラザルスという人が心理的ストレスへの対応方法の事をコーピングと呼んだ
コーピングとは普段のやり方では乗り越えられない時に考え出される新しい行動や認知である
コーピングの戦略は2種類あり
①問題思考のコーピング 問題に対して積極的に向かっていく方法
②情動思考のコーピング 積極的な解決方法が見いだせない時精神的な負荷を軽減しようとする戦略
買い物や旅行に出かける、音楽を聴く、酒を飲むなども②に当てはまる
余談だが最近夫婦揃ってお酒の量が増えている
夫の腹回りが酷いことになっている
ズボンが悲鳴をあげている
ヤバイ!!
人はストレスの多い問題に直面した時、解決に導く為には3つの要因が必要である
①出来事の現実的な認知
②適切なソーシャルサポート
③適切な対処規制
②について
情緒的サポートと道具的サポートがあり
前者は問題を抱えているときに話を聞き共感し、慰め力づける情緒的支援
後者は問題解決に向け一緒に行動する
道具や資金を用意するなど具体的なサポートを表す
家族の支えが大事である
今の自分が抱えているストレスを分析してみる
幸い子供が自立し巣立っていき寂しさはあるものの、ここまで良くやってきたなと自分の頑張りに頷き子育てという戦場で共に戦った戦友(夫)の存在もあり乗り越えた
問題なのは自分の体調がすぐれない事である
命に関わるような重篤でなものではないが、日常生活に支障をきたす状態、仕事を休まなければならない状態
回復しつつあるが経過がゆっくりである事
積極的に自分が出来る事が無い事
皆に迷惑をかけている自分
痛み
最悪である
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ] 価格:1,650円 |
自分でどうにもならない事はどう頑張ってもどうにもならないのだから
もっと力を抜いて辛いと口にだして周りに助けてもらえばいいのかもしれないな
子供の頃から辛い時でも辛いと言わない辛抱強性格
イヤ 性格ではないな
辛い、痛いという話を周囲の人は聞きたくないだろうと気を遣い我慢している
あるいは空気を読み相手が求める自分を演じているとでも表現した方が良いか・・・
私の趣味、特技は人間観察である
そして人の心の動きに敏感である
それ故に相手の求める自分を演じ我慢してしまうのだろう
観察力を活かす職業についているのだからそれが悪いわけでもない
人とのトラブルなく過ごせているのも空気を読む力のお蔭でもあるだろうし
もう人生の折り返しなんだからそういうの止めよう!
楽に生きよう!
夫に甘えよう!
自分を甘やかそう!
でも難しいな
折り返し世代の人は本当にストレスが多いものだ
夫婦2人で何とか助け合いこの状況を乗りってゆっくりのんびりスローライフを楽しみたいものだ
肩の力を抜いて!!
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ] 価格:1,650円 |
おわり
コメント