”時代は変わっても新たな方法で繰り返される詐欺事件”
悪い方に知恵を働かせる『間違った能力』の使い方。
最近急増しているのがアマゾンなどから着払いで、2,000円位の商品が送り付けられる
という詐欺。
そもそも詐欺なのか、迷惑行為なのか誰が得をするのかなど、
この事件に関しては『専門家も首を傾げている状態』。
一人暮らしなら自分が購入したかどうか分かるが、家族と同居の場合は、
家族の誰かが頼んだかもと思い、代金を支払ってしまい被害に遭ってしまうのだ。
アマゾンが悪いという訳ではないが、購入したものを第三者に送ることができ、
この時に、代引きを選ぶことが出来る事が問題である。
大手の通販サイトでは送り主が自分の名前や住所を入力することなく
商品を他人の住所に送る事が出来てしまう。
つまり住所や名前が分かれば匿名で代引きで商品を発送できてしまうのだ。
元々どこかのサイトから流出した住所、氏名のリストがあって犯人は裏の世界で、
リストを購入して悪用しているのだと専門家は言う。
”損する人も得する人”もいない。
支払ってしまった代金は、ネットショッピング会社に支払われるし、
多少面倒ではあるけれど、返品制度を利用すれば返金される。
奇妙な話だ。
一度代引き料金を支払うと何度も商品が送られてくるそうですよ。
値段が2~3,000円位なので返品の手続きが面倒だという理由で
手続きせずに泣き寝入りする人も多いんだとか。
専門家の間では仮説がありますがはっきりは分かっていないそうです。
●仮説●
①恨みや嫌がらせ説
個人のいたずらにしては件数が多すぎる
②ポイント狙い説
注文側にポイントが入る何らかの仕組み?
代引きでキャンセルしたときに一時的に注文者にポイントが入り、
そのタイミングでポイントを盗み取って逃げているのでは?
そのようなポイントの抜け道、穴があるのではないか。
③ライバル店つぶし説
競争の激しいネット通販業界なのでライバル店への妨害とも考えられる。
商品がキャンセルになると送料、手数料はお店持ち、手続きに手間がかかり、かなりの損出が出るので。
④通販業者の在庫処分説
この場合、返金はそのショップの商品券で返ってくることが多いのでショップは儲かる。
この話を聞いて思うのは、家族間のコミュニケーションが大事だという事。
ネットで何か購入したら近いうちに商品が、届くかもしれないからという話をしておくべき。
この前うちの旦那様が危なく、『クレジットカード』を乗っ取られそうになった事件がありました。
皆さんも気を付けて下さい。
クレジットカード乗っ取り事件の対処法をまとめてブログにアップしてありますので興味が
ある方は読んでみて下さいね。
すこしでもお役にたてれば嬉しいです!
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