今月13日午後6時時点で厚生労働省が発表した『新型コロナウィルス感染症の国内発生動向』で
新型コロナウィルスに日本で感染した人で症状がある人の重症度に分類したデーターは以下の通りである。
・重症 35人 約 6％
・死亡 31人 約 3％
・その他 574人 約 91％
このデータから専門家の分析によると全体の約9％が重症化しているという事だ。
症状の分類の基準を説明すると以下のようになります。
『軽症』とは何もしなくても自然治癒する。
『重症』とは薬の投与など通常の医療で対応。
『重篤』とは人工呼吸器などの補助がなければ生命が危ないICUが必要なケース。
中国では以下の様に感染すると20％の人が重症化するというデーターがある。
・重篤 約 6.1％
・重症 約 13.8％
・軽症 約 80％
日本も中国のデーターに近づいているようです。
同じ位の症状でも人によっては痛みに弱い、強いがあり、自宅療養で過ごす人と入院する人が
いるそうで入院したら重症にカウントされるのだそうです。
そのため数字に捉われない方がよいと専門家の方が言っていました。
コロナウィルスに感染したが今は回復した人は615人いるそうです。
コロナウィルスに感染した人の話では、鼻水と熱だけだった人と乾いた咳と頭痛、37.5℃位の発熱から 始まったそうです。
初期症状は基礎疾患があるかないかでも違うそうで、今回経験談を話してくれた人の話では、新型コロナウィルスに感染した後、白い防護服を着た保健所の職員が自宅に来て用意された車で感染症指定病院まで移動したそうで、感染症指定病院ではウイルスが外部に出ないように『陰圧室』という気圧を低くしてある部屋に入院し治療を受け、そこからは隔離生活で食器は使い捨ての物、ナースは全身白の完全防備にフェースカバーに手袋で、作業ごとに手袋を取り換え看護をしてくれ、 点滴と酸素吸入を行い19日間に及ぶ入院生活がスタートしたそうです。
濃厚接触者である妻も同行しており、9日後に発症し同じ病室で治療を受けたそうです。
入院から１週間は咳込みがひどく夜も眠れない状態っだったようですが、その後咳止めや解熱剤など 投薬治療の効果があり回復し18日目には2度の『PCR検査』陰性にて退院の許可が出たそうです。
退院時医師からは今後2週間は不要不急の外出は控えて欲しいとの話があったようで、今も
自宅で静養していると話されていました。
２週間後に肺炎の検査が予定されているとの事。
生活必需品は近所に住む親戚にお願いして買ってきてもらっているそうです。
親戚が近くに住んでいて良かったですね。
頼れる人がいない場合、買い物に自力で行くしかないですよね。
感染してから約1か月は拘束される為、本当に大変ですと話されていました。
＜医師に聞きたい素朴な疑問＞
家族の具合が悪くなったらどうすればいいのか専門家の先生の回答をご紹介します。
・『食器は使い捨てにした方がいいのか』～洗えば問題ないので紙皿にする必要はないが唾液が
付かないようになるべく小皿に分けた方が良い。
買ってきた食材は流水で洗えば問題ない。
・『タオルは分けた方がいいのか』 ～分けた方がいいしペーパータオルを使う工夫も！
・『トイレの便座のアルコール除菌』 ～除菌は可能な限りで大丈夫。
トイレを使った後の手洗いが最も重要である。
新型コロナウィルスは下痢や嘔吐などの症状が
あまりないため。
・『洗濯ものは分けた方がいいのか』 ～分けなくて大丈夫
新型コロナウィルスに感染中に他のウイルスに感染するのか、空気清浄機の効果はあるのかという質問に対して基本的に同時に他のウイルスには感染しない。
フィルターが正しく装着されていれば効果はあるが喚起が一番大事ですと専門家の回答がありました。
まだまだ続くのでしょうか・・・
マスクはいつになったら流通するのか？
ストレスもピークで毎日気分が晴れません。
みなさんも人込みを避けて散歩などで気分転換を図ってください。
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