“ウィンターブルー 冬季うつ病”

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【ウィンターブルー 冬季うつ病】

寒いこの季節みなさんは元気に過ごされていますでしょうか
ウィンターブルーという言葉をご存じですか?
いわゆる冬季うつ病の事です。
医学的には季節性感情障害といってうつ病の一種に位置付けられているようです。

はっきりした原因はわかっていないそうですが、北国の人が成りやすく
男女比では1:3で女性が圧倒的に多く一説ではホルモンバランスの乱れ
特に女性はホルモンの影響を受けやすいので女性の方がウィンターブルーに
陥り易いとも言われています。
北国に多い原因としては日照時間が短いことではないかと考えられているそうです。

うつ病とウィンターブルーの違いですが
うつ病の主訴が不眠や食欲低下であるのに対しウィンターブルーの場合
寝ても、寝ても眠く朝起きられないという過眠、食欲の増加、糖質を欲しがる、体重の増加など真逆である事。

自分がウィンターブルーなのか知りたい場合簡単なテストがあります。
5問中3問以上チェックがつく人は怪しいそうです。
ちょっとやってみて下さい。

【ウインターブルーチェック】

□ いくら寝ても眠い
□ 体がだるい。疲れが取れない
□ 甘いもの。炭水化物に手が出る
□ 家事や仕事に時間がかかったり、やる気が出ない
□ 体重が増えた

チェックをつけた症状が2週間続く
日常生活に支障が出る

重症化すると毎年発症し慢性化し自殺の危険性が高い。
症状が長引いている人は早めに専門機関を受診するようにして下さい。

【ウィンターブルーの予防法】

先程日照時間が関係しているのではないかというお話をしましたが
予防には日光を浴びるのがよいそうです。

日光浴を一日30分~1時間ほど行う。
日光浴は午前中が効果的。
仕事で時間が取れない人や忙しい人は可能であれば窓際で作業し窓越しに光を浴びるのも良い。
シフトで働いていたり夜型の生活をしている人は日光と同じ光を出せるライトが販売されているのでそれを使っても効果が確認されているそうですよ。
蛍光灯の光では効果がないとの事。

誰でも寒い時期には布団から出たくないし、朝起きる時に暗かったらなお更
起きたくないでしょう。
症状が長引いているまたは、生活に支障が出て来た場合は危険です。
こうなると病院に行くのも億劫かも知れませんね。

やっぱり人間も自然の中に存在する動物であり、文明の進化でどんどん便利になってきているけれど、身体に刻み込まれている本来の生活リズム。
朝日と共に起きて夕日が沈んだら寝る。
春から秋に働き、冬は春からの活動に備えて準備する。
体を休ませる。
そんなふうに自然に抗わず生きるべきではないのか。
働き方改革ならぬ生活の仕方改革が必要なのかもしれない。

忙しすぎる現代人
昔の人達とは忙しさの質が違うなと感じる。
勿論現代人も食べるために会社に属し給与をもらい生活するために働いている。
昔の人も食べるために働いていたのは同じ。
洗濯、食事の支度、掃除、いまはスイッチ一つで簡単になった。
それでも今は時間が足りない。
便利になったがその分夜遅くまで仕事や付き合いが出来るようになってしまい
プライベートな時間が取れなくなっているのかも知れないな

ウィンターブルーに関してまだ原因が特定されていないので、自分で怪しいと思ったら
早めに受診する事が大事
すでに気力がない人もいるでしょう。
普段から家族間のコミュニケーションをとり早めに気づいてあげる事も大事だと思います
友達でもいいし職場の人でもいいから気軽に辛さを打ち明けられる相手がいればいいですね。
まずは午前の日光浴を是非試してみて下さい。

日光浴をして元気に冬を乗り切ろう!!
雪解けの3月まで先は長い~~
毎朝起きるが辛いなぁ~~~

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